【第9号陳情】
中野区の「地域子ども施設の整備・事業展開の方向性」に対するこどもの意見聴取と、
こどもの意見反映について、結果「採択」の通知がありました。
反対はなし、全会一致でした。
ありがとうございました✨
今回の陳情が採択されたことで、
「こども達のことを、こども達抜きに大人が勝手に決めない。」
という前例が一つ出来ました。
前区政で策定された中野区10ヵ年計画、現区政で策定された中野区区有施設整備計画。
どちらの計画もこどもの課題に寄り添うというより数の理論が先行し、
また、子どもの権利保障について触れたものではありませんでした。
今回の区の方針転換で、まずは児童館条例の位置付け、つまり0〜18歳(保護者を含む)までを対象とすることが継続されることを前提に、こども達にとって多様な居場所、あそびばの選択肢の一つとして運営・整備推進計画が策定されます。
計画策定されるにあたり、主役であるこどもたちの意見が重要になります。
そして、児童虐待、不登校、いじめ等の課題が増える中、あそびを通じて、こども達が学校や家庭以外の人との関わりが持てる貴重な場で、「ポピュレーション」そして「ターゲット」アプローチの視点も益々重要になってきています。
「どんな居場所・あそびばがいい?」
「どんな環境なら来たいと思う?」etc
今後こども達に質問することが多くなると思いますが、他自治体の先行事例をこども達と一緒に見ることも、こども達のニーズや意見をうまく引き出せるきっかけになると思います。
…小難しい話はさておき。
いま現在、あそびば・居場所として利用しているこども達が、その選択肢を奪われることなく、これまでどおり利用できるということ。
まずは本当に本当に良かったです😊
※次の投稿で、陳情書と補足説明の内容について掲載します。
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